Solutions Architect - Professional(AWS認定)合格しました
はじめに
こんにちは、y-onoです。2021年12月4日に、AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP-C01)に合格しました。勉強期間は、約3ヶ月です。
試験記
今回は、秋葉原の昭和通り口から徒歩3分ほどにあるテストセンターで受験しました。場所はイケベ楽器の大きい看板の隣にあってわかりやすい立地です。
土曜日午後イチの受験ということもあってか、受付や待合には常に人がいる状態で、テストルームの中にも結構人数がいました。ただ、コロナの影響もあって、テストルームもちゃんと換気されています。ですが、この時期足元が寒かったです。
さて、試験時間は180分で、75問あります。1問あたりに2~3分の割合になるのですが、結構な文章量がありまして、見直しフラグを立てるものの、実際は見直す時間がありませんでした。(正直不合格のフラグが立ったと思いました)試験時に渡されるホワイトボードに、AWS構成図を書き出しながら解き進めると、問題文を読み返す時間を節約できて、もう少し試験時間に余裕が持てたのかもしれません。
スコアは768点
1000点満点で750点以上で合格ですので、かなり危なかったです。
試験対策
AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~ Kindle版
どのブログでも高評価だったので、迷わず購入しました。(2021/11/14購入)
今回はこの本だけで合格することができました。模擬試験は1回しかできませんでしたが、Kindle版ならではの強みを活かして、設問をどう理解したのか・なぜこの選択肢を除外したのか選択したのかをメモ機能に書き込んでおき、答え合わせするときに正答内容と自分の理解内容とのギャップを埋めていくという勉強法を取りました。
模擬試験については、本番の試験でもほぼ同じ問題が出ていたものもあったので、出題傾向を把握するのに役に立ちました。
まとめ
出題傾向としては、業務で得る機会が少ない知識を問われる設問もあって、やはり出題範囲は広範囲です。
既存オンプレ環境とAWS環境を繋ぐにあたってのソリューションにおいて AWS Direct Connect を選択するのか・VPNを併用するのかを、コストや可用性といった要件を設問から判断して適切な組み合わせを選択させるものや、既存組織で複数のAWSアカウントを運用している前提において、AWS Organizations、サービスコントロールポリシー (SCP)、AWS Systems Managerを組み合わせて、セキュリティや運用性といった要件を設問から判断するものが多かった印象です。あらかじめ模擬試験で自分のウィークポイントを把握し、実際にAWSコンソールを触りながら理解を深めていくのも良いかと思います。
AWS認定資格に関するチャレンジはひと区切りとしまして、これからはIPAの情報処理技術者試験に向けて勉強していきたいと思います。