情報処理安全確保支援士の集合研修に参加しました。(2020年2月末あたり)
情報処理安全確保支援士の集合研修とは?
情報処理安全確保支援士の更新には、登録日から3年間において、集合研修の修了が必要条件となっています。(他にも、「オンライン講習A」「オンライン講習B」「オンライン講習C」の修了が必要です)
失敗ポイント
道に迷って遅刻
事前に、会場までの道のりや会場のフロア階数をしっかり把握することが大事です。少なくとも、10分前には会場入りできるように、余裕を持って行動しましょう。席についた後も、配布されたテキストに目を通す時間を確保できると良いです。
コミュニケーション下手
グループ演習では、自分がどこまで理解できているのかを見せる・伝えるようにしましょう。わからないこと・理解できなかったことがあれば、率直に「今おっしゃられた意図って、〜〜です??」と自分の理解を伝えるようにして、お互いの理解を交換すると良いです。
タイミングを逸した名刺交換
集合研修が終わってアンケート記入する時間があるのですが、あまり時間をかけていると、次々に受講者が帰ってしまいます。
せっかく、情報処理安全確保支援士が集まる場なのですから、「今日はお疲れ様でした。」と切り出して、名刺交換をすると良いでしょう。意外と近い業種だったり、職場が地理的に近かったりと、発見もあるかもしれませんし、次回の集合研修でもご一緒するかもしれません。
放置していた資格更新手続きと紛失した登録証書
資格登録した当初は、しかるべき講習を受講すれば、自動更新するのだろうと思い込んでいましたが、2020年5月頃に、更新手続きをする必要があることを知りました。(これは周知不足ではないでしょうか。。)
IPAが講習受講サイクルを公開しています。これによると、私は2017年4月登録なので、2020年8月1日までに更新手続きを行う必要がありました。
https://www.ipa.go.jp/files/000082050.pdf
また、手続きにあたっては、更新申請書の他、登録証の原本(コピー不可)が必要であることを知りました。しかしながら、2018年末あたりに引越しした際に、どうやら登録証の原本を紛失してしまったようで、更新申請書には原本紛失した旨を添えて登録証の再発行を別途することにしました。
すると、数日後に事務局から電話をいただき、経過措置期間において登録証が不要ならば再発行せずとも更新手続き可能とのご連絡をいただきました。さらに、後日メールで更新申請受理のご連絡をいただきました。
最後に
昨今のコロナ禍の状況を踏まえると、集合研修もオンライン化が進むかもしれませんが、 同じ資格を持った集合研修は貴重な場だと思います。この場で持ち帰った情報は、職場や仲間に積極的に発信すると自分のためになりますし、モチベーションの向上にも良い働きになりますね。
追加情報です
国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
2020年7月31日 追加発表がありました。
【IPAが行う集合講習の中止のお知らせ】
IPAが行う集合講習について、2020年9月からの再開を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、開催を中止することといたしました。 受講を予定されていた皆様につきましてはご不便をおかけしますが、状況をご理解のうえ、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 なお、今後の開催については詳細が分かり次第ご案内いたします。
2020年7月20日 追加発表がありました。
2020年9月からIPAが行う集合講習を再開