ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技 を読みました

こんにちわ、y-onoです。

今回は、最近買った本を紹介したいと思います。

きっかけは、下記リンクにも貼っておきますが、PMI日本支部(Project Management Instituteの日本支部)の2019年3月度の月例セミナーで登壇されていた木村尚敬さんの著作。

www.pmi-japan.org

登壇内容には興味があったのですが、仕事の都合で参加できず、関連情報を収集していたところタイトルに惹かれ、この本を手に取るきっかけとなります。

書籍の構成としては3部パートで構成されており、パート1はタイトルにもあるダークサイドスキルの紹介、パート2はダークサイドスキルを磨くポイント、パート3は実践編です。

そして、そのダークサイドスキルとは、以下の7つです。

  • その1 思うように上司を操れ
  • その2 KYな奴を優先しろ
  • その3 「使える奴」を手なずけろ
  • その4 堂々と嫌われろ
  • その5 煩悩に溺れず、欲に溺れろ
  • その6 踏み絵から逃げるな
  • その7 部下に使われて、使いこなせ

決して正攻法だけではない処世術のイロハが詰まっており、部下と上司を持つ中間管理職・ミドルマネージャ層向け視点で書かれています。

個人的には「神経回路」という単語が印象的で、いかに社内組織が自身の手足のように五感を感じ取れるのか、という表現が好きです。

初版は2012年7月とのことなので、執筆時期はそれ以前(2011年ごろ?)と推測されますが、2019年現在でも「うーん、あるある」と頷いてしまうあたり、変革への焦燥感は募る一方です。