Macを半年くらい触ってみて良かった4つのこと(2019年上期)

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目次

はじめに

2018年11月にMacBook(12インチモデル)を購入しました。人生初MacOSです。半年ほど使ってみてのレポートです。

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ちなみに、Windows歴はWindows 3.1の頃から愛用しているので、25年くらい。

MacOSの良かったこと

1. 文章が書きやすい

1つはショートカットキーの扱いやすさ。そして、もう1つが日本語入力のライブ変換の快適さ。

前者は、Macではcontrolキーとのコンビネーションで文字削除やカーソル移動ができます。これは、ホームポジションで作業が完結できるので、慣れれば効率がいい。viに慣れていると最初は戸惑うかも。

日本語入力のライブ変換は、タイプしていけば勝手に漢字に変換してくれるのは嬉しいです。スペースキーを連打して変換語句を探さなくて済むのは効率的と思います。

2. Web開発環境を構築しやすい

Windowsでは、Linuxコマンドが標準で使えない。Web系の開発では、Linux上で動作させることがほとんどなので、Macではローカル環境でLinuxコマンドが使えるのが嬉しいです。

Microsoft Build 2019で発表された「Windows Subsystem for Linux 2」(WSL 2)も気になりますね。

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3. 文字がキレイ

仕事関係の打ち合わせで「MacOSはディスプレイに文字が張り付いているようだ」と誰かが評していました。確かに、フォントサイズの小さい文字でもエッジがはっきりしているので、目が疲れにくいです。

4. マウスが要らない

特にノートブック型に言えることですが、トラックパッドの操作性が非常に良いため、キーボードでのショートカット操作を習熟すれば、マウス操作を前提としていないOSだと感じます。Windowsのノートブック機はタッチパッドの面積がそれほど広く無いので、ポインタ操作に手間取ってしまいます。

Windowsの方が良かったこと

1. WinMergeに代わるソフトが無い

成果物の進捗や修正箇所を把握するために、ソースファイルだけでなく、WordやExcelといったOfficeファイルでも差分を取ることがあるかと思います。この時、差分を確認するときに、WinMergeは強い味方です。しかしながら、Macでは、WinMergeに代わるソフトを見つけられませんでした。(オススメのソフトがあれば教えてください)

2. 日本語が含まれたファイルをzipアーカイブすると文字化けすることがある

zipファイルをメールに添付するレガシーな文化はしばらく残ると思います。それらのzipの中のファイル名に日本語が含まれていると、解凍する時に文字化けすることがあリマス。プロジェクトを開始する段階で、Macも利用する想定があれば、圧縮ファイルのやり取りにおいて取り決め(ファイル名は、asciiのみに限定するなど)を交わすことで問題回避できかと思います。

まとめ

WindowsLinuxは仕事でも使っていますが、Macも慣れてみると非常に使い心地がいいOS・マシンです。ツールは適材適所で使いこなして行きたいですね。